調べもの / 実測データ
3連単30〜70倍の「中穴」はどれくらい出るか|21.3%の使い道
万舟券ばかりが話題になりますが、その少し下の帯はほぼ同じ頻度で出ています。ただし狙い方が違います。
どのあたりの配当か
3連単で30〜70倍というのは、100円が3,000円から7,000円になる帯です。 「万舟」とは呼ばれませんが、堅い決着の1,000円台とは明らかに違います。 本命がひとつ崩れた程度で届く水準、と考えると当たらずといえども遠からずです。
| 帯 | 配当 | 出た割合 |
|---|---|---|
| 荒れず | 〜25倍 | 49.8% |
| 中穴(この記事) | 30〜70倍 | 21.3% |
| 70倍以上 | 70倍〜 | 22.9% |
★上の3つは足しても100%になりません。25〜30倍のあいだが抜けているためです。 ★ここでの「中穴」は配当の帯を指す言葉として使っています。
この帯には上限がある
ここがいちばん大事な違いです。70倍以上を狙うときは、上に行くほど嬉しい。 ところが30〜70倍を狙うときは、70倍を超えたら外れです。行き過ぎだからです。
的の形が違います。片方は「どこまでも上」、もう片方は「この幅に収まること」。 同じ「荒れ予想」という言葉で語られていても、当たりの定義がまったく別物です。 成績を比べるときは、まずここを揃えてください。
70倍以上と、どちらを狙うか
出る頻度はほぼ同じ(21.3% と 22.9%)なので、 頻度では選べません。違うのは、当たったときの大きさと、外れ方の形です。
| 30〜70倍を狙う | 70倍以上を狙う | |
|---|---|---|
| 出る頻度 | 21.3% | 22.9% |
| 当たりの大きさ | 3,000〜7,000円 | 7,000円〜(上限なし) |
| 外れ方 | 2種類(足りない/行き過ぎ) | 1種類(足りない) |
| 狙いの立てやすさ | 本命がひとつ崩れれば届く | 崩れ方まで要る |
外れ方が2種類あるのが、この帯のいちばんの特徴です。 「思ったより堅かった」でも外れますし、「荒れすぎた」でも外れます。 上を狙うときは、荒れれば荒れるほど良いので、この悩みはありません。
なぜ狙う人が少ないのか
話題になるのが万舟券だからです。3,000円は「当たった」と言いにくく、 人に話すこともありません。ですが出る頻度は70倍以上とほぼ同じで、 しかも本命がひとつ崩れれば届くぶん、狙いは立てやすい帯です。
- 買い目は増えがちです。幅に収めようとすると点数が膨らみ、当たっても回収できないことがあります
- 上限があるぶん、外れ方が2種類あります。足りない外れと、行き過ぎの外れ
- 期待値は自動的に高くなりません。頻度が同じでも配当は小さいので、買い方次第です
★数字は2026年9月3日時点の実測値です。
開催の傾向が変われば動くので、定期的に数え直しています。
★この記事は舟券の購入を勧めるものではありません。20歳未満は購入できません。